<新型コロナ>生徒2人感染の中学校、臨時休校に…2日間で埼玉106人感染、再び50代含む4人死亡
2021/06/15/00:00
埼玉県などは13日から14日にかけて、新型コロナウイルスに感染していた50~90代の男女4人が死亡、新たに106人の感染を確認したと発表した。13日が65人感染、2人死亡、14日が41人感染、2人死亡。昨年11月7~10日以来、初めて4日連続で100人を下回った。
14日の新規感染者の内訳は県発表が28人、さいたま市3人、川口市6人、川越市3人、越谷市1人。
これまでに確認された感染者は4万5081人(チャーター便帰国者含む)、死者は819人(14日午後6時現在)。
13日午後9時時点の重症者は33人、感染者の入院は405人、ホテル療養258人、自宅療養216人。退院・療養終了は4万3157人。
県によると、県管轄では13日に50代男性と90代女性が、14日に90代女性が死亡した。14日に感染の詳細が判明したのは10~80代の男女11人。医療従事者1人や、これまでに職員が感染している県内幼児施設2カ所の職員2人も感染した。
さいたま市によると、市内医療機関に入院していた80代無職男性が13日、死亡した。高血圧の基礎疾患があったという。市内の死者は100人となった。14日に感染が判明したのは10歳未満~10代の男女3人。
川口市によると、14日に感染が判明したのは10~40代の男女6人。重症者はいない。市立中学校で同日までに2人の生徒の感染が分かり、検査のため14、15日を臨時休校にする。
川越市によると、14日に感染が判明したのは10~70代の男女3人。
越谷市によると、14日に感染が判明したのは60代の男性1人。中等症で入院している。