人気メニューのコバトンベーグル、埼玉150周年記念で販売 小麦本来の味と香り楽しめる 17日から
2021/06/16/00:00
武蔵野銀行などは17日から、埼玉150周年を記念して県庁内のコバトンカフェと共同開発した「埼玉150周年記念コバトンベーグル」を販売する。同行主体でさいたま市や地元企業などと小麦作付けや商品化を行う「見沼たんぼ“小麦”6次産業創造プロジェクト」で生産した小麦「ハナマンテン」を同カフェに提供し、人気メニューのコバトンベーグルを作った。
同プロジェクトは2014年、さいたま市の見沼たんぼで小麦生産と新たな産業創造を目的に設立。加工商品の開発など6次産業化を目指し、これまでクラフトビールなどを販売してきた。ベーグルは昨年12月ごろから約半年かけて開発され、小麦本来の香りと味が楽しむことができる。
価格は150周年記念オリジナルトートバッグとベーグル三つをセットにして税込み1100円。1日当たり3セット、限定150セット。食品ロス防止の観点から、前日に焼き上げたものを冷凍して提供する。同カフェによると冷凍状態であれば約1カ月ほど保存が効くという。