埼玉新聞

 

<新型コロナ>ワクチン廃棄…冷蔵庫の扉が開いていた 埼玉・加須の医療機関 冷蔵庫の温度13度まで上昇

  • 加須市役所=加須市三俣

 加須市は16日、新型コロナウイルスワクチンの市内の個別接種医療機関で、ワクチンを保管していた冷蔵庫の扉が5センチほど開いた状態になり、温度が13度だったため、3バイアル(18人分)のワクチンを廃棄したと発表した。

 市によると、16日早朝、冷蔵庫の扉が5センチほど開いているのが発見された。冷蔵庫内の検査薬剤の箱が遮る形で、扉が完全に閉まっていない状態だった。加須保健センターで保管しているワクチンを補充したため、市民への接種は予定通りに行われた。

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