埼玉新聞

 

数十年に一度咲くリュウゼツラン、さいたまの高齢者施設で開花が間近に 入居者ら待ちわびる幻の花

  • 開花が間近なリュウゼツラン=6月21日

  • 茎が伸び始めたリュウゼツラン=5月4日、いずれもさいたま市中央区の「まどか南与野」(大束美希さん提供)

 さいたま市中央区の有料老人ホーム「まどか南与野」の中庭で、数十年に一度しか花が咲かないとされるリュウゼツラン(竜舌蘭)の開花が間近に迫っている。新型コロナウイルスの感染防止のため、家族との面会が少なくなる中、入居者や職員は「明るいニュース」と話し、幻の花が咲くのを待ちわびている。

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