<高校サッカー>正智深谷が初優勝、3度目の高校総体出場を決める 武南に1―0、粘り強く守り切る
2021/06/24/00:00
(最終日、23日・NACK5スタジアム大宮)
決勝を行い、正智深谷が1―0で武南を下し、初優勝。8年ぶり3度目の高校総体出場を決めた。
正智深谷は前半23分、ゴール正面約40メートルから山口がロングシュートを決めて先制。この得点を粘り強いディフェンスで守り切った。
武南は何度も好機をつくり、シュート計14本を放ったが、ゴールを割れなかった。
正智深谷は高校総体(8月14~22日・福井)に出場する。
■決定力で上回る
決定力で上回った正智深谷が、1―0で武南を下した。
正智深谷は前半23分、中央付近でボールを持った山口がそのまま右足で振り抜き、ゴールネットを揺らした。攻め手を強めた武南の反撃をCB森下、小屋を中心にはね返し、GK小櫃の好セーブもチームを救った。武南はサイドから崩しにかかり14本のシュートを放ったが、1点が遠かった。