コエドブルワリー、7月に限定ビール発売 浮世絵「時の鐘」ラベル 全国のスーパー、百貨店など販売へ
2021/06/25/00:00
川越市のクラフトビールメーカー「コエドブルワリー」(朝霧重治社長)は、三井ミュージック(東京都)が手掛ける浮世絵プロジェクトとコラボレーションした限定醸造ビールを7月7日に発売する。川越のシンボルである鐘楼「時の鐘」を浮世絵で表現したラベルを用いている。
浮世絵「時鐘江戸俤(ときのかね えどのおもかげ)」から、ビールの泡を思わせるような積乱雲が時の鐘の背後に湧き立つ作品「快晴」と、夏の1日の終わりを切り取ったような作品「夕暮」を併せてラベルにした。
越生産ユズとホップの苦味や香り、こうじと酵母が醸す後味のキレを堪能できるビールに仕上げた。コエドブルワリーは「夏にぴったりなビール。よく冷やして、喉越しで楽しんでほしい」とPRしている。
コラボビール「時鐘江戸俤」は350ミリリットル缶でアルコール度数5%。希望小売価格438円(税込み)。全国のスーパー、酒販店、百貨店などで販売する。
問い合わせは、コエドブルワリー(電話0493・39・2828)へ。