草加署は26日、傷害の疑いで、いずれも解体工で越谷市南町1丁目の36歳男と草加市青柳3丁目の38歳男を逮捕した。逮捕容疑は23日午後9時ごろ、草加市青柳のアパート内で、男性(44)にフライパンや素手で殴るなど暴行を加え、肋骨(ろっこつ)骨折など全治不詳の傷害を負わせた疑い。
同署によると3人は解体工の同僚。アパートでは複数人が共同生活していた。仕事の上下関係からトラブルになり、男性の頭部や胸部を複数回殴るなどの暴行を加えた。同じアパートに住む他の同僚が119番した。
男2人は「フライパンや拳で頭部などを殴ったことは間違いない」と容疑を認めているという。