埼玉新聞

 

危険な猛暑も黄金色の笑顔 ひまわり5万本開花 埼玉・熊谷は36・7度 県内6カ所で35度超 連日の警戒

  • 猛暑の中、ひまわり5万本開花

    暑の中、ひまわり5万本開花

  • 猛暑の中、ひまわり5万本開花

 埼玉県内は4日、厳しい暑さに見舞われ、熊谷市で36・7度に達するなど、観測地点8カ所のうち5地点で今年の最高気温を記録。6カ所で35度以上の猛暑日となった。

 熊谷地方気象台によると、埼玉を含む関東地方は朝から高気圧に覆われて晴れ、強い日差しで気温が上昇。さらに暖かな南風が入り、体温並みの暑さになったという。

 日本列島付近では、一時的に梅雨前線が消滅。5日も同じような気圧配置が予想され、晴れて危険な暑さが続くとみられる。同気象台は「冷房を適切に使うなどして、暑さから身を守っていただきたい」と警戒を呼びかけた。

 深谷市長在家の新井工務店事務所周辺の休耕田では、ヒマワリが開花。黄金色の大輪が人々を楽しませている。

 同工務店会長の新井一好さん(86)が休耕田を整備したもので、約5万本のヒマワリが植栽されている。

 問い合わせは、同工務店(電話048・583・2136)へ。

ツイート シェア シェア