日本一暑いまちで知られる熊谷市で1日、視覚的な涼感を演出する夏恒例の「階段アート」がJR熊谷駅と籠原駅にお目見えした。
階段アートは市若手職員を中心に結成された「暑さ対策プロジェクトチーム」の発案で、2011年から開始。「涼」「水」「青」をテーマにした作品を募集し、今回は市内外から74作品の応募があり、審査で6作品が採用された。
熊谷駅正面口には、最優秀賞作品に選ばれたアルスコンピュータ専門学校2年の笠原萌加(もえか)さん(20)=深谷市=の作品「夏空と鯨」が描かれている。階段アートの展示は9月30日まで。