埼玉新聞

 

20代女性が食中毒 アジ、カツオの刺し身を食べる…お土産のサバも 「アニサキス」摘出 すし店を処分

  • アニサキス食中毒、すし店を営業停止=大宮区

 さいたま市は3日、大宮区大門町1丁目のすし店「東鮨」で、アニサキスによる食中毒が発生し、食品衛生法に基づいて、同日の1日間の営業停止処分にしたと発表した。発症したのは宮城県の20代女性で、快方に向かっている。

 市食品・医薬品安全課によると、女性は6月27日、同店でアジやカツオなどの刺し身を、帰宅後の28日、お土産のサバずしを食べた。同日午後8時ごろから腹痛になり、30日に病院を受診して、胃の中からアニサキスが摘出された。宮城県から連絡を受けて、市保健所が調査をしていた。

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