埼玉新聞

 

20代女性にわいせつ行為、会社員を4回目の逮捕 住宅街まで70メートル追い掛け「覚えていない」

  • 路上で女性の体を触る 容疑の男を再逮捕=入間市

 入間市内の路上で女性の体を触るなどしたとして会社員の男が逮捕された事件で、県警捜査1課と狭山署の合同捜査班は7日、強制わいせつの疑いで、入間市下藤沢、会社員の男(26)=同罪などで起訴=を再逮捕した。逮捕は4回目。

 再逮捕容疑は2019年11月20日午後10時7分ごろ、入間市内の路上で、駅から徒歩で帰宅途中の20代女性に背後から近づき、体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。

 同課によると、男は徒歩で移動し、女性の後ろを少なくとも約70メートル追い掛けて、人けのない住宅街で犯行に及んだ。男は「時間がたっているので覚えていない」と供述しているという。県警は4月、別の女性に対する強制わいせつ容疑で、男を逮捕。さらに数件の余罪があるとみて調べる。

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