花いっぱいの街並み目指して 秩父鉄道・野上駅の線路沿いにマリーゴールド、埼玉・長瀞で児童ら花植え
2021/07/11/00:00
通学路を美しく飾ろうと、長瀞町立長瀞第一小学校(浅見博美校長、児童数231人)の児童たちが地元ボランティアと連携して、秩父鉄道野上駅の線路沿いにマリーゴールドを植えた。
同町の原地区ふれあいの会が、花いっぱいの街並みを目指して取り組んでいる美化活動で、2003年から続いている。同校の児童は、自由参加で06年から活動に加わり、毎年6月にマリーゴールド、11月にパンジーの花植えを手伝っている。
児童たちは、同会の石上百合子さん(79)の指導を受け、黄色やオレンジ色のマリーゴールド135本を鉢に移し、通学路の線路柵に飾った。参加した同校6年の吉原瞳さん(12)は「通学路に花を並べると、いい気持ちで通学できるし、地域のためにもなる。また参加したい」と話していた。