大宮署は12日、強制わいせつ致傷の疑いで、さいたま市見沼区南中丸、会社員の男(31)を逮捕した。
逮捕容疑は4月15日午後10時12分ごろ、さいたま市大宮区の集合住宅通路で、帰宅途中の30代女性の後ろから抱き付き、体を触った疑い。
同署によると、女性は逃げる際に地面に膝を打ち付けて、10日間の打撲と擦り傷を負った。男は女性と面識はなく、集合住宅の通路は誰でも入れる構造だった。
女性が直後に110番。周辺の防犯カメラの捜査などから、男の関与が浮上した。
男は「スリルを味わって性的欲求を満たすために女性の体を触った」と容疑を認めているという。