中1自殺、もうすぐ3年…遅い第三者委に母親「早く報告書を出して」 異動や卒業で学校に当事者おらず
2021/07/14/00:00
さいたま市立南浦和中学校1年の男子生徒=当時(13)=が2018年8月に自殺した問題で、遺族が13日、第三者委員会の岡田弘座長宛ての要望書を市教育委員会に提出した。答申予定の今年3月を過ぎ、第三者委の設置から2年に及んでいるものの、遅れている理由や議論の内容などの説明はないという。現状を説明するなど改善を求め、改善されない場合は座長の解任を求めるとしている。