埼玉新聞

 

裁判になりますよ…携帯会社サポートセンターからの一言に、女性が50万円振り込む 詐欺だった/埼玉県警

  • 架空請求で66歳女性、50万円振り込む=新座市

 13日午後5時20分ごろ、新座市の無職女性(66)から「架空請求詐欺で50万円の被害に遭った」と110番があった。

 新座署によると、13日午前11時10分ごろ、女性の携帯電話に「利用料金の支払いが確認できていない」などと記されたメールが届き、連絡先に電話したところ、携帯電話会社のファイナンスサポートセンター職員を名乗る男に「1年間分の支払い料金が確認できていない。払わないと裁判になる」と言われた。女性は同日午後2時ごろ、市内の銀行の現金自動預払機(ATM)で、指定された口座に現金50万円を振り込んだ。

 後で不審に思い、市に相談してだまされたことに気付いた。

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