埼玉県出身の女優・渡邉美穂さん（24）が15日、文化放送の特別番組「渡邉美穂の私、埼玉が好き～～！」でパーソナリティを務めた。「埼玉特番」は今年1月に引き続き2回目。放送枠も2時間に拡大するなど、埼玉の魅力がぎゅっと詰まった番組となった。

　埼玉新聞では、渡邉さんへの独占インタビューを敢行。前編では、収録を終えた渡邉さんに、番組の感想や「埼玉のプール」にまつわる思い出などを聞いた。

　－今年1月の新春特番に続き、2回目となる「埼玉特番」でパーソナリティを務めた感想を教えてください。

　約半年ぶりの放送、そして放送時間も2時間にパワーアップしてお届けできたことは、うれしい気持ちでいっぱいです。埼玉のことだけを話す番組はまずないですし、2時間あってもまだまだ語り尽くせていないと思います。それだけ埼玉には私も知らない魅力があるんだと改めて感じました。

　－「文化放送 埼玉県応援キャンペーン」の初代イメージキャラクターとして、今年6月に就任が発表されました。

　埼玉県出身の芸能人の方々が多くいる中で、このような素敵な機会をいただけたことは光栄です。イメージキャラクターに就任させていただいたからには、自信をもって埼玉を存分にPRしていきたいです。番組を通じた発信はもちろん、さまざまな場面で、大好きな埼玉の良さを伝えていきます。

　－番組コーナー「ホッと!HOT!埼玉～!」では、「夏のレジャー情報」をテーマに、「埼玉のプール」について紹介しました。

　個人的に気になったのは「しらこばと水上公園」（越谷市）です。プール自体の大きさや数も魅力ですが、特に「ホワイトビーチ」は、海なし県・埼玉で白い砂浜を楽しめることに驚きました。映画「翔んで埼玉 ～琵琶湖より愛をこめて～」でも登場していたスポットなので、聖地巡礼も兼ねて、ぜひ今度遊びに行ってみたいと思います。

　－「埼玉のプール」で何か思い出やエピソードはありますか。

　「川越水上公園」は、雑誌の撮影で一度訪れたことがあります。水面に夕日が反射して、とても綺麗だった記憶があります。

　「加須はなさき水上公園」は、小学生の時に家族で行きました。当時、泳ぐことが苦手だった私は、父に𠮟られながら平泳ぎの練習をさせられた思い出が鮮明に残っています…（笑）。それでも、あの猛特訓のおかげで、今はちゃんと泳げるようになりましたよ！

　どの施設もとても広く、プールの数も多かったのが印象的だったので、埼玉の夏を楽しむならぜひおすすめです。

　後編は、7月20日（土）に配信予定です。

■渡邉美穂（わたなべ・みほ）
　2000年2月24日生まれ。埼玉県出身。
　埼玉応援団、埼玉バスケットボールアンバサダーを務める。
　2017年〜2022年まで日向坂46で活動。主な出演作にドラマ『あなたの恋人、強奪します。』（ABC）、『SHUT UP』（TX）、『イチケイのカラス スペシャル』（CX）、ミュージカル『SUNNY』、ヒロインを演じた『星になりたかった君と』（NTV）、『グッドモーニング、眠れる獅子』（ひかりTV）など。現在は『シネマアディクト』、『シネマクラッシュ』（BSテレ東）にBSテレ東のシネマナビゲーターとしてレギュラー出演中。
　W主演映画『あたしの！』が2024年11月8日公開。

＝埼玉新聞WEB版＝