埼玉新聞

 

<高校野球>大会直前に4カ所を骨折「涙が止まらず」 エースで主将、縁の下で支えた最後の夏 「全力で戦った仲間に感謝」白岡・納見主将

  • ベンチからチームメートに声をかける白岡の納見柊羽主将(中央)=12日午前、レジスタ大宮

    ベンチからチームメートに声をかける白岡の納見柊羽主将(中央)=12日午前、レジスタ大宮

  • ベンチからチームメートに声をかける白岡の納見柊羽主将(中央)=12日午前、レジスタ大宮

 12日にレジスタ大宮で行われた夏の全国高校野球選手権埼玉大会1回戦の白岡―浦和実。躍進を狙う白岡のマウンドにエースで3年の納見柊羽投手(17)の姿はなかった。大会直前のけがのため、ベンチからチームメートを鼓舞した。0―7で敗れはしたが、最後まで主将としての役割を全うした。「できることをやりきった。高校野球に悔いはない」と胸を張った。

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