日本列島は18日、広く高気圧に覆われて気温が上昇し、県内を含め全国各地で今年の最高気温を更新した。
県内8観測地点のうち6地点で最高気温を更新。寄居町では35・6度、鳩山町は35・3度、熊谷市と久喜市が35・2度を記録し、35度以上の猛暑日となった。秩父市では34・4度、越谷市は34・3度を観測。熊谷市のJR熊谷駅ロータリーでは霧状の冷却ミストシャワーが稼働し、駅利用者らにささやかな涼を与えていた。
気象庁は19日も全国的に暑くなるとして、小まめに水分補給するなど熱中症への注意を呼び掛けている。