21日午前6時45分ごろ、深谷市長在家、無職男性(83)方から出火、約4時間後に火は消し止められたが木造2階建て住宅を全焼し、焼け跡から男性1人の遺体が見つかった。男性とは連絡が取れておらず、妻(77)も気道熱傷の疑いで救急搬送。妻は搬送時に意識があり、軽傷とみられる。
寄居署によると、近隣に住む60代男性が、住宅から黒煙が上がっているのを発見し、119番したという。男性は、妻と2人暮らし。出火時、妻は近くの畑におり、火災に気が付いて住宅に戻った。
同署で遺体は男性とみて、身元と出火原因を調べている。