新座市産業観光協会（長谷川栄会長）は、市のイメージキャラクター「ゾウキリン」のぬいぐるみをリニューアルし、販売している。2025年度に市制施行55周年を迎える記念事業の一環で、ぬいぐるみの新作は14年の「ゾウキリン」誕生以来、3作目となる。

　ゾウキリンはキリンの柄を持ったゾウに似た生物。10年度の市制施行40周年記念事業の一環で、デザインを全国公募し、応募作品321点の中から「雑木林とせせらぎの街をコンセプトに自然と居心地の良さが調和する市の魅力をアピール」した作品が選出された。

　新作は高さ20センチ。ゾウキリンが座った状態で両足の上に赤色のハート（縦7センチ、横10センチ）を抱えたデザイン。18年に制作した第2作品は「肌触りがもちもちして触感がいい」と人気を集め、既に完売。新作は座った状態の第2作品と触感と大きさは同じで、赤いハートを抱えたのが特徴。

　価格は店頭税込み2千円、オンライン同2200円（送料は別料金）。同市役所第2庁舎1階ヤマザキショップ、または同市本多の新座温泉で販売している。

　同協会はぬいぐるみのほか、ストラップやクリアファイルなどゾウキリングッズを制作、販売している。同協会事務局は「ぬいぐるみの肌ざわりはふわふわ、もちもちです。ぜひそばに置いてほしい」と購入を呼びかけている。

　問い合わせは、市シティプロモーション課内同協会事務局（電話048・424・4686）へ。