埼玉県などは25日、新たに449人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。日曜日の感染者数としては1月17日の433人を上回り過去最多となった。新規感染者の内訳は県発表が309人、さいたま市69人、川口市33人、川越市19人、越谷市19人。

　これまでに確認された感染者は5万2281人（チャーター便帰国者含む）、死者は846人（25日午後6時現在）。

　25日午後9時時点の重症者は36人、感染者の入院は789人、宿泊療養518人、自宅療養1794人。退院・療養終了は4万7466人。

　県によると、県管轄で感染の詳細が判明したのは未就学児～80代の男女266人。接待を伴う飲食店の客や従業員では10～60代の男女15人が感染し、会食で感染したとみられる人は20～50代の男女9人だった。ワクチンを2回接種した高齢者3人も感染したという。

　さいたま市によると、感染が判明したのは10歳未満～60代の男女69人。市立小学校の同じクラスの男女6人の陽性が判明、同クラスの感染者数は計7人となった。1人の児童の姉と父親の感染も判明した。市内の保育園に通う女児と両親の感染が判明、同園の感染者数は計7人となった。

　川口市によると、感染が判明したのは10歳未満～80代の男女33人。

　川越市によると、感染が判明したのは10～60代の男女19人。

　越谷市によると、感染が判明したのは10～70代の男女19人。