関越道で事故 男性死亡…運転するトラック、車列に突っ込む 深夜に渋滞中、前方で停車の5台が巻き込まれる キャリアカーなど次々衝突 3車線で見通し良い直線道路 トラックは中央車線から突入してきた
2024/07/27/07:30
25日午後11時10分ごろ、坂戸市中里の関越自動車道下り線で、トラックや乗用車など6台が絡む事故が発生。60代ぐらいの男性が運転するトラックが渋滞で停車中の乗用車に追突し、男性が全身を強く打ち死亡した。追突された車の男性(41)ら8人がけがを負った。いずれも命に別条はないという。
県警高速隊によると、現場は坂戸西スマートインターチェンジ(IC)付近で、片側3車線の見通しのよい直線道路。トラックは中央車線を走行し、工事規制のために渋滞し停車していた乗用車に追突した後で、乗用車前のキャリアカーに追突した。その後キャリアカーや乗用車3台の玉突き事故が発生した。同隊などが事故原因を調べている。