<新型コロナ>埼玉県、越谷にワクチン接種センター開設 川越、浦和、熊谷にも開設予定
2021/08/03/00:00
越谷市の県民健康福祉村に開設した県東部ワクチン接種センターで2日、生活を維持するために必要な業務を行うエッセンシャルワーカーへの新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。
同センターでは11月下旬にかけて毎日、ワクチンの接種を実施。ファイザー社製ワクチンを使用し、1日当たり900人程度の接種を予定している。接種センターを視察した大野元裕知事は記者団に「可能な限り早期に接種していただきたい。県民の皆さまに感染防止、人流の抑制にご協力いただきたい」と話した。
今月16日からは、川越市のウエスタ川越内の同市南公民館、さいたま市浦和区の県浦和合同庁舎、熊谷市の熊谷文化創造館さくらめいとにも県のワクチン接種センターが開設される予定。
大野知事とさいたま市の清水勇人市長らは2日、大宮駅で感染拡大防止に向けて協力を呼び掛けた。