埼玉新聞

 

赤い空の衝撃 疎開先の飯能から見た東京大空襲描く 画家の尾形純さん 母が見た空襲の炎で赤く染まった空の記憶を色で表現 飯能市立博物館で9月1日まで企画展

  • 画家の尾形純さん=20日、飯能市飯能の市立博物館

    画家の尾形純さん=20日、飯能市飯能の市立博物館

  • 作品を見る来場者ら=20日、飯能市飯能の市立博物館

    作品を見る来場者ら=20日、飯能市飯能の市立博物館

  • 画家の尾形純さん=20日、飯能市飯能の市立博物館
  • 作品を見る来場者ら=20日、飯能市飯能の市立博物館

 飯能から見た東京大空襲を描いた画家の尾形純さん(61)の「記憶の色を保存する 炎と灰のモンタージュ―尾形純が描く飯能から見た東京大空襲―」展が飯能市立博物館(同市飯能)で開かれている。尾形さんの母恭子さん(89)が疎開した飯能で見た空襲の炎で染まった空と、空襲で焼けた都内の実家周辺を再現した作品を展示する。9月1日まで。

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