<新型コロナ>さいたま市、ワクチン個別接種を7割に抑えるよう要請 浦和には集団接種会場を開設へ
2021/08/06/00:00
さいたま市は5日、新型コロナウイルスのワクチン供給量が減少するとして、医療機関の個別接種について、16日以降の接種分から7割程度に抑えるよう要請したと明らかにした。特設接種会場の浦和競馬場第1駐車場も供給量を考慮して、9日で終了する。
政府からの米ファイザー製のワクチン供給量が16日以降、約3割減少。既に市営桜木駐車場の予約枠を制限していた。浦和競馬場は約860回の接種が可能で、供給量や競馬開催などを考慮したという。
浦和地域には、旧市民会館うらわに新たな集団接種会場を開設する。平日は180人、土日は252人を接種予定。予約は17日午前9時から順次開始する。1回目は27~9月16日、2回目は9月17~10月7日。仕事帰りでも接種しやすいように、平日は午後2~7時、土日は午前10~正午、午後1~5時まで。毎週火曜日を休止日とする。