埼玉新聞

 

女性店員にわいせつ行為、カラオケ店で受け付け中に…市職員を逮捕、複数人と来店していた 店長が通報 カウンター越しで触った後、カラオケを楽しんでいた職員「覚えていない」その後、理由不明の不起訴に

  • 【地図】さいたま市浦和区

    さいたま市職員を不起訴 カラオケ店で不同意わいせつ容疑=さいたま市浦和区

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 5月25日、さいたま市浦和区のカラオケ店で従業員女性の体を触ったとして、6月25日に不同意わいせつの疑いで浦和署に逮捕されていたさいたま市職員の男性(46)について、さいたま地検は7月29日、不起訴処分とした。処分理由は明らかにしていない。

■深夜1時に来店、防カメで特定(以下、初報記事)

 埼玉県警浦和署は6月25日、不同意わいせつの疑いで、さいたま市職員の男(46)を逮捕した。

 逮捕容疑は5月25日午前1時5分ごろ、同市浦和区のカラオケ店で受け付けをしていた従業員の20代女性に対して、体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。飲酒した後に犯行に及んでおり「覚えていない」と容疑を否認しているという。

 同署によると、2人に面識はなく、女性にけがはなかった。男は複数人で店を訪れ、その際に受付にいた女性をカウンター越しに触ったという。犯行後はそのままカラオケを利用していた。同日午前1時35分ごろ、同店店長の30代男性が「従業員の女性が客に体を触られた」と110番。防犯カメラの映像などから犯行を特定した。

 同市は「事実を確認中でコメントは差し控える」としている。
 

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