「妖怪大戦争 ガーディアンズ」公開へ 舞台の埼玉・所沢に大魔神が登場、東所沢駅前で人々注目
2021/08/12/00:00
所沢市が舞台となっている映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」が13日から公開されるのに先駆けて、ところざわサクラタウン(同市東所沢和田)とJR東所沢駅に大魔神のブロンズ像とモニュメントが設置された。
大魔神は1966年に大映の京都撮影所が世に送り出した特撮時代劇シリーズのキャラクター。映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」に登場し、55年ぶりにスクリーンによみがえる。
大魔神のブロンズ像は高さ約50センチの御影石の台座に乗った大きさ約2メートルの「魔神像」と「武神像」の2体で、サクラタウン内の武蔵野令和神社前に向かい合って守護神のように設置されている。
JR東所沢駅北口ロータリーには映画の撮影で実際に使われた幅6メートル、高さ3メートルの大魔神半身像のモニュメントが設置され、駅近くを行き交う人々の注目を集めている。
7日にはサクラタウン内でKADOKAWAの角川歴彦会長、所沢市の藤本正人市長らが大魔神像の除幕式を行った。角川会長は「東所沢駅前通りを愛称で『大魔神通り』としてもらえれば。大魔神が所沢の第二のキャラクターになってくれればうれしい。大魔神をこれからも映画を通して大事にしていきたい」と話していた。