埼玉新聞

 

取り乱した小2女児「私、死ぬの?」…繰り返し聞かれる母も疲弊 能登支援を続けるボランティア男性、今も現地で衝撃 孤独に陥る人々、声掛けると「久しぶりにたくさん話した」…家族や親戚に頼れない理由

  • 能登半島地震の爪痕がいまだに残る石川県輪島市=7月7日(伊藤さん提供)

    能登半島地震の爪痕がいまだに残る石川県輪島市=7月7日(伊藤さん提供)

  • ボランティア活動の拠点となった金沢市松ケ枝福祉館で、日本社会福祉会のビブスを着る伊藤康之さん=6月10日(伊藤さん提供)

    ボランティア活動の拠点となった金沢市松ケ枝福祉館で、日本社会福祉会のビブスを着る伊藤康之さん=6月10日(伊藤さん提供)

  • 能登半島地震の爪痕がいまだに残る石川県輪島市=7月7日(伊藤さん提供)
  • ボランティア活動の拠点となった金沢市松ケ枝福祉館で、日本社会福祉会のビブスを着る伊藤康之さん=6月10日(伊藤さん提供)

 能登半島地震は8月1日で発生から7カ月を迎えた。故郷の久喜市上内のわし宮団地の商店街でカフェ「Kuki紅茶」を営む東京都足立区の不動産業、伊藤康之さん(47)は定期的に石川県に赴き、ボランティア活動を続けている。東日本大震災で助けられた経験から、恩返しをしようと決意。社会福祉士の資格と自身の被災経験を生かして孤独を抱える被災者を支援し、「一日も早い復興」を願う。

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