埼玉新聞

 

風にはためく色鮮やかな七夕飾り 100本が通りを彩る 関東三大七夕まつりに数えられる狭山の「入間川七夕まつり」 食べ歩きや写真撮影楽しむ姿

  • 色鮮やかな七夕飾り=3日、狭山市入間川

 狭山市の夏の風物詩「入間川七夕まつり」が3、4の2日間、西武新宿線狭山市駅西口周辺で開催された。「やらい飾り」や竹飾り約100本が通りを彩り、風にはためいた。

 「関東三大七夕まつり」の一つに数えられ、同駅西口前の市民広場から七夕通り商店街沿いに、市民手作りの豪華な七夕飾りが披露された。市民広場には「サッカー選手になれますように」「家族や友達といつまでも仲良く」など、市内小中学生の願い事を書いた短冊が並べられた。

 商店街には露店が軒を連ね、来場者は食べ歩きや写真撮影を楽しんでいた。入間市から友達と訪れた女子中学生(15)は「近所のお祭りでは一番豪華な装飾で、独特で面白い。暑いので冷たい食べ物もおいしい」と話していた。

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