埼玉新聞

 

サッカー交流で被災地結ぶ 石川の高校女子とINAC神戸

  •  記念写真に納まる石川県立七尾高と兵庫県立北須磨高のサッカー部員ら=5日午後、兵庫県庁

     記念写真に納まる石川県立七尾高と兵庫県立北須磨高のサッカー部員ら=5日午後、兵庫県庁

  •  記念写真に納まる石川県立七尾高と兵庫県立北須磨高のサッカー部員ら=5日午後、兵庫県庁

 能登半島地震で被災した石川県立七尾高の女子サッカー部員が5日、WEリーグINAC神戸の選手や神戸市の高校生らと交流するため兵庫県を訪れた。スポーツの力で復興を支援しようと、阪神大震災を経験した県やボランティア団体などが企画、招待した。

 兵庫県庁での歓迎式では、11人の部員を斎藤元彦知事や県立北須磨高の生徒らが迎えた。七尾高2年の橋本和花さん(16)は「兵庫のみなさんと復興への思いを共有し、互いが今後も歩み続ける力となるような経験にしたい」とあいさつした。

 その後の交流会には、阪神大震災の語り部を務めてきた北淡震災記念公園(同県淡路市)総支配人、米山正幸さん(58)が参加した。

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