一般ドライバーが自家用車で客を運ぶライドシェアを巡り、2025年大阪・関西万博期間中の全面解禁を求める大阪府と国土交通省の実務者が近く協議入りすることが分かった。万博関連施策を審議する大阪府議会特別委員会の森和臣委員長が6日、東京都内で記者団に明らかにした。
森氏ら特別委メンバーは吉村洋文知事の「援護射撃」を狙い、自民党の茂木敏充幹事長や超党派勉強会の小泉進次郎元環境相らと面会。吉岡幹夫国土交通事務次官への要望で実務者協議の見通しが示されたという。
小泉氏は24時間運行の実現を訴える要望を受けて「地域の声を反映して進められるようにしたい」と応じた。