母親「息子の将来奪った責任を」 コザ高空手部主将自殺、初弁論
2024/08/07/11:30
沖縄県立コザ高で2021年1月、空手部主将だった2年男子生徒=当時(17)=が顧問教諭の暴言を伴う激しい叱責を受け自殺したのは、高校が適切な対処をしなかったためとして、遺族が県に約1億3900万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が7日、那覇地裁で開かれた。生徒の母親は「息子の将来を奪った事実を罪として認めて責任を取ってほしい」と意見陳述した。