埼玉新聞

 

富山湾、シロエビ漁獲量8割減 能登半島地震で海底地滑り影響か

  •  5月に行われたシロエビ幼生の分布密度調査(富山県水産研究所提供)

     5月に行われたシロエビ幼生の分布密度調査(富山県水産研究所提供)

  •  5月に行われたシロエビ幼生の分布密度調査(富山県水産研究所提供)

 富山県水産研究所は7日、能登半島地震による富山湾の水産資源への影響調査に関する中間報告を公表した。4~6月のシロエビの漁獲量は前年同時期から8割以上減った。地震に伴う海底地滑りで海水の汚れの原因となる硫化物が増えたことが影響したとみられる。

もっと読む
ツイート シェア シェア