21日午前10時45分ごろ、入間市の契約社員男性(67)から「市役所職員を装った男に還付金名目で現金約190万円をだまし取られた」と110番があった。
狭山署によると、20日午前9時35分ごろから翌21日にかけて、男性方に入間市職員を名乗る男から数回、「厚生労働省から累積証明書の戻り金がある」「返金の手続きができる。近くのATM(現金自動預払機)で受け取りの手続きをして」と電話があった。
男性は市内の金融機関や商業施設のATMで、計4回にわたり、指定された口座に現金計約190万円を振り込んだが、明細書を確認してだまされたことに気付いた。