埼玉新聞

 

次世代大型加速器、日本が先導を 技術進展と欧州科学者

  •  取材に応じる欧州合同原子核研究所のマキシム・ティトフ研究員=7月、岩手県一関市

     取材に応じる欧州合同原子核研究所のマキシム・ティトフ研究員=7月、岩手県一関市

  •  取材に応じる欧州合同原子核研究所のマキシム・ティトフ研究員=7月、岩手県一関市

 宇宙誕生の謎を探る次世代大型加速器について、欧州合同原子核研究所(CERN)のマキシム・ティトフ研究員が共同通信の取材に応じた。岩手・宮城両県の北上山地が候補地に挙がる国際リニアコライダー(ILC)を、技術面の準備や費用の国際分担を踏まえ「現実的で手が届く計画だ」と評価。日本政府は実現に向けて議論を先導すべきだと強調した。

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