被災外国人の体験一冊に 「今後に役立てて」、能登地震で
2024/08/10/18:20
「パニックになり上着も着ずに逃げた」「同じ国の同じ言葉で話す友人たちのもとに着いてほっとした」。元日の能登半島地震で被災した外国人たちの体験記を、石川県の七尾市国際交流協会が冊子にまとめた。協会の大星三千代理事長(77)は「私たちの視点では分からないことがある。次に起こるかもしれない災害に役立ててほしい」と話す。