埼玉新聞

 

被災外国人の体験一冊に 「今後に役立てて」、能登地震で

  •  冊子を読むALTのニコル・マローンさん(左)と夫のライアンさん=7月、石川県七尾市

     冊子を読むALTのニコル・マローンさん(左)と夫のライアンさん=7月、石川県七尾市

  •  冊子を読むALTのニコル・マローンさん(左)と夫のライアンさん=7月、石川県七尾市

 「パニックになり上着も着ずに逃げた」「同じ国の同じ言葉で話す友人たちのもとに着いてほっとした」。元日の能登半島地震で被災した外国人たちの体験記を、石川県の七尾市国際交流協会が冊子にまとめた。協会の大星三千代理事長(77)は「私たちの視点では分からないことがある。次に起こるかもしれない災害に役立ててほしい」と話す。

もっと読む
ツイート シェア シェア