明治安田生命保険浦和支社は社会貢献活動を目的とした健康麻雀（マージャン）大会を川口市青木の健康マージャンアカデミー川口校で開いた。招待した地域住民や日本健康麻雀協会から派遣されたプロ雀士ら36人が参加した。

　健康麻雀は「賭けない」「吸わない」「飲まない」をコンセプトに、高齢者の認知症予防や、地域住民のコミュニケーションツールとして注目されている。同社は地元と健康をテーマにしたプロジェクト「地元の元気」「みんなの健活」を全国展開しており、親和性の高さから3月に同協会とパートナーシップ協定を締結した。今回の大会ではその趣旨に賛同した川口市の後援を受けた。

　大会では橋本守世支社長が「地元の方々と大会を開催できることがうれしい。楽しい一日にしてください」とあいさつした。参加者は同協会から派遣された審判や運営サポートが見守る中、プロ雀士と共に卓を囲み「久しぶりの麻雀だったが初対面の方とも気軽に話すことができた」と笑顔で話していた。