首相、法の支配訴え32カ国訪問 訪中意欲も実現遠く
2024/08/12/17:13
岸田文雄首相が21年10月の政権発足後に訪問した国は計32カ国となった。ロシアのウクライナ侵攻や中国の覇権主義的な動きをにらみ、各国に「法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序」の重要性を訴えてきたのが特徴だ。中国とも「建設的かつ安定的な関係」の構築に意欲を示すが、訪中の実現は遠い。