イルカ事故は同じ個体か 福井、13人負傷で注意喚起
2024/08/13/17:32
福井県の海水浴場などで2022年以降、遊泳客が野生イルカに手などをかまれる事故が相次いでいる。敦賀海上保安部によると、24年は13日までに13人が負傷。中には手の指を20~30針縫う約1カ月のけがをした小学生もいた。専門家は、ミナミハンドウイルカの同じ個体による可能性があると指摘し「今後、行為がエスカレートすることもありえる」として注意を呼びかける。