埼玉新聞

 

清楚な薄紫色の花 池一面に広がる 道の駅「童謡のふる里おおとね」に隣接の休耕田で満開状態に 10月ころまで楽しめる SNSやホームページで開花状況を随時更新も

  • 池一面に咲くホテイアオイの薄紫色の花=8日午前9時半ごろ、加須市佐波の道の駅「童謡のふる里おおとね」

    池一面に咲くホテイアオイの薄紫色の花=8日午前9時半ごろ、加須市佐波の道の駅「童謡のふる里おおとね」

  • 池一面に咲くホテイアオイの薄紫色の花=8日午前9時半ごろ、加須市佐波の道の駅「童謡のふる里おおとね」

 加須市佐波の道の駅「童謡のふる里おおとね」に隣接した約8千平方メートルの休耕田の池に、水草ホテイアオイが薄紫色の花を咲かせ、涼を誘っている。

 ホテイアオイの別名はウオーターヒヤシンス。清楚(せいそ)な花で、人気が高い。道の駅の集客を目的に、1998年から道の駅を運営する米米倶楽部(島田和男社長)がホテイアオイ花園管理組合と連携して栽培している。

 島田社長は「暑さ続きで、5月中旬には池一面にホテイアオイの花が咲いた。8月が一番の満開状態で、涼を誘うように花が咲いている。10月ごろまで年に4~5回の開花を繰り返して、長く楽しませてくれる」と話す。

 米米倶楽部では、今年もホテイアオイの開花状況を交流サイト(SNS)で発信している。市のホームページでも随時開花状況を更新している。

 問い合わせは、米米倶楽部(電話0480・72・2111)へ。

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