作家の佐藤優氏と井沢元彦氏が講師に 埼玉・所沢の角川武蔵野ミュージアムでカルチャー講座 9月に開校
2021/08/30/00:00
角川文化振興財団(角川歴彦理事長)は所沢市東所沢和田の「ところざわサクラタウン」内の角川武蔵野ミュージアムを拠点としたカルチャー講座「角川アカデミア森の学校」を9月に開校する。二つの講座でスタートし、講師は元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏と作家の井沢元彦氏がそれぞれ務める。
佐藤氏の講座は「読む、聞く、書く、話す―四つの力を鍛える」と題し9月24日から全5回実施される。各回異なる課題図書を基に四つの基礎力と応用力を引き出していく。会場受講特典として佐藤氏がレポートを直接添削する。
井沢氏の講座は「武蔵の国から日本を見る」と題し9月18日から全5回実施。武蔵の大地に育まれた独自の歴史と文化を新たな視点で解き明かす。ユニークな歴史の見方で数々の日本史の常識を覆してきた井沢氏が武蔵の地を考える。
角川文化振興財団の角川歴彦理事長は「ミュージアム内の本棚劇場や武蔵野ギャラリーがたちどころに教室となる。ひとこまひとこまがオリジナルな学び体験の場になるよう講師もテーマも角川の長年の蓄積を結集して行う」とコメントしている。
いずれの講座も会場またはオンラインでの受講を選ぶことができる。講座の詳細や申し込みは同財団ホームページへ。