アフリカ外でエムポックス重症型 スウェーデンで確認 2024/08/16/05:25 コンゴ東部でエムポックスの感染が疑われる子どもに対応する看護師=7月(ロイター=共同) エムポックスに関する状況を説明する、スウェーデン保健当局の記者会見=15日、ストックホルム(ロイター=共同) 【ロンドン、ワシントン共同】スウェーデン保健当局は15日、アフリカで感染が拡大するエムポックス(サル痘)のウイルスで、より重症化しやすいタイプの「クレード1」感染者を国内で確認したと明らかにした。アフリカ外でクレード1の感染が確認されたのは初めて。流行地域に滞在中、感染したとみている。 また米国立衛生研究所(NIH)は15日、治療への利用が期待されていた経口薬テコビリマットの臨床試験で、クレード1感染による症状の持続期間を短縮する効果が示せなかったと発表した。 ツイート シェア シェア 科学・環境・医療の記事一覧 埼玉新聞のHOMEに戻る