埼玉新聞

 

木星圏探査機が重力ターン 月、地球連続は高難易度

  •  木星圏探査機の模型=スウェーデン・ウプサラのスウェーデン宇宙物理研究所

     木星圏探査機の模型=スウェーデン・ウプサラのスウェーデン宇宙物理研究所

  •  木星圏探査機の模型=スウェーデン・ウプサラのスウェーデン宇宙物理研究所

 日本も参加する欧州主導の木星圏探査計画「JUICE」で、昨年4月に打ち上げた探査機が今月、月と地球の重力を連続で利用して速度や方向を変えるスイングバイ(重力ターン)を実施する。欧州宇宙機関(ESA)は「わずかなミスがあれば計画は終わる」としており難易度は高いが、燃料節約と大きな加速ができる利点がある。

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