16日午前8時ごろ、東京メトロ西船橋駅に停車していた電車(10両編成)のパンタグラフの一部が破損しているのを乗務員が見つけた。同じ頃、原木中山―西船橋間の高架橋の約6メートル下にある路上付近などで脱落した部品を発見。けが人はいなかった。
電車は直通運転しているJR東日本の車両。JR東や東京メトロによると、脱落した部品は計約8キロで、JR東が15日に点検した際は異常がなかったという。
一方、午後0時半ごろにJR中央・総武線三鷹発千葉行きの普通電車(10両編成)が三鷹駅を出発した直後、パンタグラフ付近から火花が出るトラブルも発生。パンタグラフが傾いているのが確認された。