母親(46)の遺体を放置したとして、越谷署は10日、死体遺棄容疑で越谷市赤山町、無職の男(23)を逮捕した。
逮捕容疑は昨年12月下旬ころから4月9日までの間、自宅の浴槽に母親の遺体を放置して遺棄した疑い。
同署によると、母親の知り合いが9日午後1時15分ごろ、安否を確認してほしいと交番を訪れ、署員が自宅を訪れたところ、浴槽内で死亡している母親を発見した。母親は服を着たままで、目立った外傷はなかったという。
男は母親と2人暮らし。署員が訪れた際は部屋にいた。
男は容疑を認め、「浴槽に運んだ」と供述しているという。同署は母親が死亡した経緯などを詳しく調べている。