埼玉新聞

 

死亡したのに京都の自宅に現住? 近隣住民「不条理な状況」

  •  男性の遺骨が納められた深草墓園=4月、京都市

     男性の遺骨が納められた深草墓園=4月、京都市

  •  官報に掲載された男性の行旅死亡人公告(画像の一部を加工しています)

     官報に掲載された男性の行旅死亡人公告(画像の一部を加工しています)

  •  男性の遺骨が納められた深草墓園=4月、京都市
  •  官報に掲載された男性の行旅死亡人公告(画像の一部を加工しています)

 京都市西京区で1人暮らしをしていたとみられる男性が身分証明書を持たずに外出先で亡くなった後、身元不明の死者として火葬されたことが17日までに分かった。男性宅は無人となったが、法的には存命して現住している扱い。郵便物も届き続け、近隣住民からは「この不条理な状況を打開してほしい」との声が上がっている。

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