立憲民主党代表選(9月7日告示、23日投開票)を巡り、一部の有志議員は野田佳彦元首相に出馬を要請する調整に入った。19日にも野田氏と面会する。複数の関係者が17日明らかにした。野田氏に対しては、政治経験と安定感を評価する議員の間で待望論がある。野田氏は出馬に消極的な意向を重ねて示す一方、次期衆院選での政権奪還を繰り返し訴えている。
小沢一郎衆院議員と7月以降少なくとも3回会談し、それぞれが率いるグループの代表選対応をお盆明けに決めるとの方向性を確認している。
代表選には、枝野幸男前代表が立候補を表明。再選を目指す泉健太代表も出馬意向を固めている。