豪雨激甚化、記憶継承を 広島土砂災害から10年
2024/08/20/00:08
77人が犠牲となった2014年8月の広島市の土砂災害から20日で10年を迎えた。全国で豪雨災害が発生し被害が激甚化する中、記憶の継承や防災意識の啓発が急務になっている。大きな被害のあった同市安佐南区八木地区には、経験を語り継ぐ「広島市豪雨災害伝承館」が昨年9月に完成。11カ月で、年間の目標来館者数の約3倍近い2万人超が訪れた。