「忘れない」犠牲者77人を追悼 慰霊碑に遺族、広島土砂災害
2024/08/20/07:28
77人が亡くなった2014年8月の広島市の土砂災害から20日で10年となった。甚大な被害が出た安佐南区八木地区では午前2時半ごろ、遺族らが慰霊碑に手を合わせて犠牲者を追悼した。災害後にできた砂防ダムの壁には「忘れない」などの文字が映し出された。松井一実市長は同地区の市立梅林小学校に設けられた献花台に花を手向けた。