辺野古、軟弱地盤側で本格工事 埋め立てへ護岸造成のくい打ち
2024/08/20/14:49
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、防衛省は20日、海底に軟弱地盤の広がる大浦湾側での護岸造成に向け、金属製のくいの打ち込みを始めた。1月から予備的な作業を始めていたが、埋め立ての本格工事に着手した形だ。今後、軟弱地盤の改良にも取り組む計画で、一連の工事が完了するのは2033年4月ごろと見込まれる。